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ゲーム企画紹介
第四回:メインシナリオ2(3/4)
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失礼します。華佗でございます。
おお!華佗先生!
華佗先生がどうしてここに?!
ワシが特別ゲストとしてお迎えしたのだ。
なるほど!
華佗先生なら、どんな怪我でもたちどころに治して頂けますな!
いえいえ、怪我や病気はそれがし一人で治せるものではございませぬ。患者と共に闘うのでございます。
関羽様と華佗先生なら、相性バツグンですな!
うむ。怪我や病気の方が逃げていくというものだ!
私の患者も、皆関羽様のような御方であれば良いのですが…ふぅ。
先生、何か気にかかることでも?
いえ、曹操様から急な呼び出しがありましてな…「頭痛がするから直ちに治せ 」とのことです。
(う…それって…)
(いわゆる
死亡フラグ
では??)
ナレーション
関羽達は一瞬凍りついた。
先生、行ってはいけません!行けば殺されます!
しかし私も医者です。病人が診てくれというのを見捨てるわけには参りませぬ。
…さすが華佗先生!返す言葉もありませぬ!
昨今の医者にも、先生のツメの垢を煎じて飲ませてやりたいのう。
では、私はそろそろ出発せねばなりませんので…。
曹操殿によろしくお伝えくだされ。
道中お気を付けて。
皆さまもお体にはお気を付けください。では…。
ナレーション
華佗は退出しました。
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