2009/6/5 Na-7
 

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2.XNAViewerのセットアップ

 

 

注意 この資料は、筆者が自らの経験を記録したものであり、他人に勧めるものではありません。

この資料を参考として行った行為がいかなる結果になろうとも、筆者は責任を負いませんので予めご承知おきください。

 

 

◎使用ツール

ツール名 入手元
Softimage(旧名称XSI:Softimage Mod Tool 7.5:三次元CG製作用ソフトウェア) http://www.softimage.com/products/modtool/
XNA3.0(XNA GameStudio 3.0:ゲーム開発用フレームワーク) http://msdn.microsoft.com/ja-jp/xna/default.aspx

 

 

1.サンプルプロジェクトをコピーする

Softimage Mod Toolをインストールしたフォルダから、自分のXNAプロジェクトフォルダにSOFTIMAGE_XNAViewerのサンプルプロジェクトをフォルダごとコピーする。

例: コピー元(from)フォルダ C:\Softimage\Softimage_Mod_Tool_7.5\Addons\XNAGSE\Data\XNA_SAMPLES
コピー先(to)フォルダ C:\Documents and Settings\username\My Documents\Visual Studio 2008\Projects

 

 

2.サンプルプロジェクトを開く

XNAを起動し、コピー先フォルダの中のサンプルプロジェクト(SOFTIMAGE_XNAViewer.sln)を開く。

 

 

3.スタートアッププロジェクトを設定する

ソリューションエクスプローラのソリューション名(最上段)で右クリック>プロパティ
ダイアログ内のシングルスタートアッププロジェクトを選択してOK(Windowsの人は「SOFTIMAGE_XNAViewer」)

 

 

4.ビルドして実行する

ビルドして実行する。

筆者のPC環境はマザーボード内臓グラボで貧弱なため、このエラーが発生した(テクスチャの幅と高さが2のn乗でないとグラボが表示できないと言っている)。このエラーが出た場合は、Game1.csのLoadContent()の中の

Models.Add(new ModelAsset("Content/Models/ModTool_Logo", content));

をコメントアウトするとエラーを回避できる(〜_XBOXのプロジェクトにも存在するので注意すること。不要であれば〜_XBOXの2つのプロジェクトは削除しても問題ない)

 

 

5.プログラム改修

もし必要であれば、画面アスペクト比やView座標、(パッドを持っていない人は)パッド操作からキーボード操作への変更などを行うこと。

 

 

以上で、サンプルプロジェクトXNAViewerの準備完了。

付属のサンプルモデルがアニメーション可能なので、いろいろ操作して確かめること。

 

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