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ゲーム企画紹介

第三回:メインシナリオ1(2/4)

 

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于禁の任務は樊城救援ですが、やはりホウ徳の統制がポイントでしょう。
ホウ徳は関羽に対抗できるほどの剛の者じゃ。好きにさせれば良いではないか。
寝返り疑惑を晴らそうと、かなり焦っております。深追いして敵の罠にかかるかもしれません。
深追いせぬよう忠告すれば良いのだな?
左様でございますが、ホウ徳は棺を携えて曹操に出陣を願い出たほど血気に逸(はや)っております。軽く言った程度では聞きますまい。
では、忠告ではなく命令として厳しく言い聞かせよう。「深追いすれば厳罰に処す!」とな。
それならば従うでしょうが、手柄を妬んだと思われるかもしれませんな。
どちらにしても于禁の評判は下がるのか? 中間管理職のような立場じゃのう…。
面白いたとえですな。確かに、軍司令官にはそのような一面があるかもしれませぬ。
このさい部下は放っておいて、于禁自ら戦うというのはどうじゃ?
于禁はザコではありませぬが、相手はあの関羽です。簡単に打ち破れるとは思えません。
では、どうすれば良いのだ?
ホウ徳や樊城の曹仁と連携して、城の内外から攻めるのがよろしゅうございましょう。
なるほど、于禁の立場なら連携がとりやすいかもしれんな。
他にも手はあるでしょうが、ともかく早めにケリを付けることです。さもないと…。
そうじゃ! モタモタしてると洪水で押し流されてしまうな!
聞くところによると、事前に造船を可能とするかゲーム仕様を検討中とのことですが…。
おお!それが出来れば洪水後も関羽に対抗できるぞ!
但し、兵の一部を事前に造船作業に割り当てる必要がございます。多く割り当てると、その分戦力が低下します。
うむ。洪水発生前に関羽に敗れては元も子もない。注意せねばいかんな。
それと、雨が降り続けば洪水発生率が高まりますが、雨が少なければ洪水とならぬやもしれませぬ。
洪水が必ず発生するとは限らぬのじゃな? 造船作業にどれだけ兵を割くべきか、判断に迷うのう…。
天候の様子を見ながら調整すると良いでしょう。もちろん、造船作業を行わず戦闘に集中するのも手でございます。
うむ、承知した。于禁は案外面白いかもしれんな。曹仁はどうじゃ?

 

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